産技高専文芸同好会

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原稿作成の手引き

▼このページについて

産技文芸の身内用の原稿作成手引き。
外部の方はあんまり参考にしても意味が無いと思います。あと会員どもはちゃんと読め。

▼提出フォーマット

 ▼wordファイルで提出する場合

 規定のテンプレートを使ってください。
 template.doc
 フォントとかレイアウトはいじらないこと。書式はルビ以外はサポートしません。
 ちなみにカーニングとかは全部「なし」の方向でお願いします。句読点はぶら下げです。標準でそうなっていると思いますが念のため。
 あと、オートインデントを切った方が幸せに執筆できます。  こちらも参照

 ▼テキストファイルで提出する場合

 テキストファイルで提出しても受け付けます。文字コードはShift_JIS、改行コードはCR+LFでお願いします(普通にwindows使っていれば大丈夫)。
 レイアウトは考慮されません。最初からそのつもりで書いて出す人向けです。
 ファイルを送りつけるときのメール本文に「あそこをああいう風に処理してください」って書いておけば、章ごとのページ区切りの調整くらいは編集がやります。

▼ルール

 守らないと先輩たちの頭にツノが生えるレベルのルールです。すべて基本的なこと。
・二次創作禁止
・エログロ禁止
・不謹慎なネタ禁止
・倫理的に駄目なの禁止(拷問とか)
・固有名詞は十分に考慮して用いる(人物名・社名など)

▼文章上の細則

 主に記号の使い方について。ただし以下はすべて一般的な作文作法が前提になっています。
・数字は漢数字
・英字は一文字だけの場合やアクロニムでは全角を、英語やローマ字として使う場合は半角を推奨。それぞれ長短あるので適宜選んでください。
・難読漢字は使わないこと
・記号やネットスラングを使わないこと(☆とかwwwとか顔文字とか)
・台詞の”「”は字下げしない
・全角スペースの代わりに半角スペースを使うな(ずれるし編集がすごい面倒くさい)
・”!”および”?”の直後には全角スペースを入れる
・”」”の直前には句点”。”や空白を入れない(このルールの方が↑より優先順位が高いです)
・”!”および”?”を重ねない
・三点リーダ”…”やダッシュ”―”は偶数個連続で使用する
 (「……」「――」で辞書登録しておきましょう。読みは”・”と”ー”を推奨します)
・アスタリスクを入れる場合は「全角スペース*7+*+全角スペース*2+*+全角スペース*2+*+改行」を推奨
 「       *  *  *」です
 私はこれを「あすたりす」で変換登録しています(ちなみに「あすたり」は「       *」です。どちらを使っても構いませんが、ひとつの小説の中ではどちらかに統一すること)
・三点リーダ「……」やダッシュ「――」が文頭に来る場合は字下げする

・記号に頼り過ぎない(これが特に重要)
 鬼童丸さんのブログにもう少し良い記事があるので興味のある方は参照されたし。
記号の使い方

▼書く準備を整えるまで

 ワードの環境を整えるまでの手順を書いておきます。テキストで出したい人は、さすがにメモ帳では厳しいのでエディタを導入してください。私はVertical Editorという奴を使っています。快適です。
 最低限のPCスキルは必要です。パソコン使えませんとかそういう人は個別対応するのでそう言ってください。

・落とす。ディレクトリはデスクトップでもどこでも良いですが、Cドライブ直下に文芸用フォルダでも作ってそこに突っ込んでおくと、後で間違いがありません。
template.doc
・開けば分かる通り、ここにごりごり書いていける訳ですが、とりあえず設定を開いて自動インデントを切ってください。手順はググれ。あとこっちは好みでいいけど、空白記号を表示するようにしておくと良いです。手順はやっぱりググれ。
(ちなみにググる場合はwordのバージョンをちゃんとキーワードに入れないと意味がないですよ)
・新たに小説を書きたい――というときは、template.docを開いている状態で、書きたい小説の名前をつけて保存するか、書き始める前にtemplate.docをエクスプローラー上などでコピーして別のファイルを作るようにしてください。
 常にまっさらな状態のtemplate.docを手元に置いておき、新たに小説を書く場合はこれを元にしてファイルを作ることを強くおすすめします。基本的なことですが。
 こちらも参照

▼実際の執筆

・題名と作者名を一行目、二行目に書く必要はない。書いても良いが編集が消し飛ばす
・段落は適宜打って
・フォントいじらないで
・太字とか斜字とかの書式やめて(除ルビ)
・あとがきは自由に書いていいよ(って言ってハッスルし過ぎて突き返された奴とかもいるが)

 あと、こまめにCtrl-Sして上書き保存しないと確実に後悔します。MSwordはたまにクラッシュするという仕様があるので。
 怖い人はテキストエディタで書きましょう。テキストで書いて最後にワードにコピペして提出、というのもありです。

▼提出について

 原稿は締め切りを守って(重要)編集に提出すること。
 ファイル名は原則として「作品名 ペンネーム 本名」です。こなれてくると本名を抜く奴とかも出てきますが、少なくとも最初の提出ではちゃんと書いてください(ペンネームでは誰だかわからないよ)。
 ペンネームはファイル名に入っていないと面倒くさいので必ず入れるようにしてください。

 提出する手段は幾つかあります。基本的には編集係が提示したメールアドレスに添付ファイルとして送りつけてください。
 それができない人は、このサイトにメールフォームがあって送れる仕様になっているので、そこから投げてください。
 メールフォーム
 ただし、事前に連絡を回しておかないと、こちらが「受け取ること」を忘れます。
 あと産技文芸のスカイプに投げるという手もありますが、これはしばしばすれ違いが発生する恐ろしい方法です(送り手と受け手が共にオンライン状態にいないと届かない)。送るときはリアルタイムで会話が成立しているときに送ってください。そして受け取りが確認されるまでは落ちてはいけません。

▼古いバージョンの手引き

  原稿作成の手引き
 ↑このページの原作(by鬼童丸さん)。